アメリカだなあ 3連発
アメリカだなあ・・・1発目。
サル娘が学校から本を借りてきた。
いつも読めもしない分厚い本を借りてくるので
「ひとりで読める本にしろ!」
といっておいたら
「ママ、この本はサイコー」
と読んでくれたのがこれ。
”ダディーのルームメイト”
サルでも読める簡単な文章の中身とは・・・
「ママとパパが離婚した」
「パパの家にルームメイトが越してきた」
「ふたりはなんでもいっしょ」
「・・・・寝るのも・・・・・」
「ママがいった。パパはゲイだって・・・・」
・・・というもの。
車の中で読んでくれてたもんだから
びっくりして追突しそうになったわ。
もちろんサルは、
「ママ、ゲイってなにー???」
と聞いてきた。
「男の人と男の人が仲いいこと」
といっておいたが
この手の本が幼稚園&小学校の図書館にふつーにあるんだな、アメリカは。
サル6歳には、中身が濃すぎたのだが
自分でも読める簡単さにいばってみんなに読み聞かせている。
アメリカはすすんでいる・・・
日本から帰ったばかりの母はたじろいだ。
日本だったらPTAは許さんだろう。
こういうたぐいの本を置くか置かないかでとんでもない戦いが繰り広げられるのだろう。
しかし、しらーっと置いちゃってるアメリカ。
置いちゃいけない理由はない。
同性愛者同士に養子にされている子供たちもいるわけだし、
言論の自由だし、
だよねー。
日本もこのっくらいやってしまってくれ。
・・と思うのであった。
アメリカだなあ・・・2発目。
小学校6年生の娘その1はこの金曜日はじめてのスクールダンスがあった。
あれよ、あれ。
映画フットルース覚えてる?
学校の体育館で男女がいりまじって踊るやつ。
ミドルスクール(6-8年生)のガキどもががチンドン屋さんのような格好をして(めいいっぱいの化粧&おしゃれ)で金曜日の夜7時半に学校に集い、10時まで踊りくるう・・・というもの。
うちの娘その1も仲良し軍団5名と化粧しまくり乗り込んでいった。
田舎の娘っこが原宿に乗り込んでいくようなけばけばしさであった。
ダンスでは、チークダンスタイムまであったらしい。
ガキどもがいかがわしいことをしないように親は監視していたが
(わたしも希望したが選抜もれ・・・)
あるお父さんは娘にくっつきまわって娘と踊っていたらしい。
なにも6年生でダンスなんかしなくても・・・・と思うわけです。
あした学校へいくと、チークダンスした男女は意識しあっちゃってつきあいはじめたりしちゃったりするわけでしょ。
きゃー。
はやすぎるだろー!
ちなみにいなかっぺ5人組はだれも男の子に踊ろうと誘われなかったらしい。
ださくてよかった・・とホッとする母。
なんで学校が率先して男女交際大開放の場をつくるんじゃ。
性教育したと思ったらこれかよ。
親は大変じゃ。
次回も男をびびらすチンドン屋さんでいってもらおう・・・・
アメリカだなあ・・3発目。
娘その1&友人をつれてモールにいった。
やつらがうきゃうきゃ女々しいものを見ている間に母は、むちゃくちゃ腹が減り、目がかすんできた。
(腹がへると発する持病)
一番近いサンドイッチ屋に入り、「チキンシーザーラップ」を手に
「これ、いくら?」
と、店員に聞いたら
「3ドルか4ドル」だと。
おまえはバカかー!
値段くらい調べやがれー!
腹が減り、目がかすんでいるうえに、血圧まであがってしまった。
結局、チキンシーザーラップは4ドル99セント。
あまりの高さに「いらねー」と店を出て
倒れそうになりながらスーパーで1ドルのプレッツルを買い一命をとりとめたのであった。
アメリカってやつは・・・・
まったく・・・・